音楽人になれなかった
ならなかったのかも。
私の父は若い頃音楽をやっていた人だったから、
子供の頃から楽器というものが身近に散乱して居る暮らしだったのに
なぜ私は何も手に取らなかったのだろうか~
楽観的な性格で、あまり悩まないタイプだけど、
音楽はやればよかったな!と思う。。。今となっては。
話は戻って、父はアメリカ民謡をやっていたらしい
俗に言うカントリーミュージックってやつだろう
(詳しく知らん)
小さな頃からカーステレオからはいつでも英語でなんて言ってるかわからない曲
でもハーモニーがキレイで乾いた弦楽器の音だった
物心着いた頃に、ライブハウスに連れて行ってもらったこともあったような?記憶
暗い、地下のような部屋に小さなステージがあって男女のグループが
楽器を演奏していた
ヴォーカルはいたかよく覚えてないな
カルテットだった、家族で音楽をしていると言ってた
恵まれた環境だっただろうとは思うけど、
その頃から興味のあることのみを選んできたんだろう、
「楽器」はそれに含まれなかったみたいだ
そこから私は絵ばかりを描いて、オタク道へ進んでいくこととなる…
それでも興味の対象は広く
音楽も聞くようになって、好きなバンド何かが出来たりライブに行ったり
こんな風に子供の頃に聞いていた音楽の事を思い出すのは、
実は30歳を超えてからで、キッカケというのは今とっても好きな
音楽ユニット、「C&K」さんに出会ってから
彼らは「ジャンル」ってものに捕われずにいろんな音を聞かせてくれて
その中にカントリーを見つけてしまった
別にカントリーなんか好きでも何でも無いと思ってたけど
私にとっては子守唄的なレベルから聞いてしまっているので
懐かしい何かになってしまってたのだろうな
それにハッと気づいたのは彼らに出会ったからだろうなあ
「C&K」すごい
自分でも気付いてない私の中の音楽の根本を掘り起こして来るなんて
楽しい
これからも何に気付けるか楽しみだな~