【十三番目の人格 ISOLA】著者:貴志祐介
読書のことしかネタが無いの
かくして読書を覚えた私は、貴志祐介ローラーを始める。
なんのこっちゃ!
前回、30歳を超えて読書を覚えたことを告白しましたけど、
次何読む?→同じ著者の別の作品
これが自然
本当は「新世界より」を読みはじめたんですけど、なんかファンタジーの部分から抜け出せずになかなか進まない、いや、進めれば面白いはずなんだけど、進まない(つдT)
もう少しレベルアップしてから挑むことにする
そういうことで、「新世界より」は後回しにして、
【十三番目の人格 ISOLA】を読み始めました。
十三番目の人格 ISOLA (角川ホラー文庫) | 貴志 祐介 | 日本の小説・文芸 | 文房具・オフィス用品 | Amazon
==========================
賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に、彼女は身も凍る思いがした。
==========================
エンパスって言葉を初めて聞いたけど、子供の頃から言ってる「エスパー」的なやつかな?感情を読み取っちゃうなんて本当に疲れるよね
イメージよりは怖さが少なくて、千尋への同情が強くなってしまった
ちなみに映画も見ましたが、会社に一人残業していてそのときに流していたため(真面目に残業しろ)妙に怖かった覚えがありますw
私の中では、「黒い家」を超えることなく、、、でも面白かったのでちゃんと最後まで読めた作品でした!
映画より原作が面白かったです(=゚ω゚)ノ